バレエ, ピラティス

「四頭筋/殿筋を使ってはいけない」の真意でも書いたのですが、
正しい姿勢を作る時 気をつけてほしいのは筋肉の感覚ではなく、骨格の位置です!

100人の人がいるとします。その100人に、正しい骨格の位置で立ってもらったとしましょう。

その時、筋肉の感じられ方は千差万別です。

人によって骨格の形は少しずつ違い、それに伴い「日常的に収縮が弱くなってしまう筋肉」/「日常的に収縮が強くなってしまう筋肉」は異なります。

そのため日常の位置から変化させたあるポジションを取った時、「強く使われている」と感じる筋肉も違ってきます。

運動経験があまりない方、またインストラクターや養成コース生でも初学者は、運動時つい「筋肉」に着目しがちです。

骨より筋肉の方が分かりやすいからです。骨がどうなっているかは分からなくても、筋肉は収縮しているのが分かるためです。

よく「この動きでこの筋肉をすごく使うんですが、それで良いんですか?」など質問を受けるのですが、それは
「わたしの筋肉が異常な感覚のアラートを発しているのですが、大丈夫なんでしょうか?」という不安/心配も含まれているのでしょう。

完全・完璧・左右対称な骨格を持っている人はいません。
みんなそれぞれ少しずつ、色んな形で歪んでいます。

歪みが大きいほど「日常的に収縮が弱くなってしまう筋肉」/「日常的に収縮が強くなってしまう筋肉」の偏りも大きくなるので、「この動きでこの筋肉をすごく使うんですが、それで良いんですか?」と質問される人は偏りが進行している可能性が高いです。

そして、その強弱が偏った位置にいることがその人にとっての当たり前、主観的/感覚的ノーマルとなってしまっています。

ノーマル normal とは、「正常」という意味です。
正常性は各個人の主観/感覚ではなく、物理的絶対性を基準にしたいのです。

物理的なノーマル/正常位置(関節に負荷が少ないポジション)に骨格を近づけた時、普段そこからかけ離れている場所にいる人ほど、筋肉達は「これは普段の位置と違うよ!俺的に正常(ノーマル)じゃない!異常!攣る!」とアラートを発するでしょう。

筋肉達がどれだけ「普段と違うよ!おかしいんじゃないの?!」と言ったとしても、骨格の位置がばっちり正しければ怪我はしません。
(病変や老化などある場合は例外です。)

「姿勢悪いのが悩みなんです」とおっしゃる方は、姿勢が「悪い」のですが、筋肉はいつも異常性を感じているわけではありません。

普段のだらしない姿勢では何も感じず、筋肉達は平和の中にいるでしょう。

むしろ正しい姿勢にした時、姿勢は「正しい」のに、筋肉達に「異常!攣る!」という異変が起こります。

本来「悪い姿勢の方が異常/危険」で「正しい姿勢の方が正常/安全」なのに、歪み/偏りに慣れきった筋肉達は
「悪い姿勢が俺達的には普通だよ~危険じゃないよ、ここにいよう」「正しい姿勢になるとすごく疲れるから嫌!これ安全なの?!」などと言い出すのです。

脳は筋肉達の感覚に従いたがります。
脳もまた、変化を嫌うのです。マンネリと惰性を求め、いかにさぼるかを常に模索しています。

「姿勢を良くしたい」と思いながらなかなかそうなれないのは、脳や筋肉達のぐうたらな意見に負けてしまうからですね。

「姿勢を良くしたい」と言うだけでは駄目、誰かにお金を払っても駄目です。
インストラクターは他人の脳や筋肉をコントロールできません。
脳や筋肉達をあなた自身の支配下に置かなければ、正しい姿勢は獲得できないのです。

「そんなこと言われても、正しい姿勢が分からない」と思った方。
ではなぜ「自分は姿勢が悪い」「あの人は姿勢が良い」と言えるのでしょうか?

私が答えましょう。答えは「見た目」です!

脳は結構 賢いところもあるので、見ただけで分かってしまうのです。
解剖学の知識うんぬんがなくても良い/悪いは判断できます。

写真映りでショックを受けたことがある方、自分の想像/感覚と現実がかけ離れていることに驚きますよね。
姿は「見た目」が大事なので、そこを頼りに修正していきます。

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この方の姿勢が良いの、分かりますか?
セッションではもっと丁寧に指導していきますが、まずは見たままを真似してみましょう!

↓背中のイメージ

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↓こちらはわたしです

写真を見ながら姿勢を真似したら、今度は鏡を見てみましょう。
形をどんどん寄せていきましょう。

そうした時に、「筋肉の感覚は通常とそれほど変わらない。いつもこんな感じです」という方は良いと思います!

筋肉達が「いつもと違う~!異常~!こんなのやめたい~」と騒ぎ出した方は、それを無視して、そのままでいてください。

筋肉がどれほど大騒ぎしても、そこにいること。

筋肉の感覚は忘れるようにしてください。

「筋肉が収縮している箇所を記憶しておく」より、「感覚を忘れていく」方が理想的です。

もちろん、本当はいつもより頑張っている筋肉があることでしょうが、そこを意識するより無視してほしいのです。

「筋肉は頑張って鍛える」という身体の記憶が根付いてしまうと、そこにいることが当たり前ではなくなってしまいます。

何かのエクササイズを時々やるだけ。後はいつも通り。それでは「姿勢が悪い」という悩みから抜け出せません。

姿勢というのはベースの形なので、常にそこにいてほしいのです。

そして鏡で、お顔の表情と全体的な印象も見てみてください。

もし頑張っている顔をしていたら、表情をなくしてみてください。眉間に皺を寄せたり等の必死そうな感情表現を消していきます。
体が力(りき)んでいるように見えたら、体の形はそのまま、腕や脚の表面の力だけをそっと緩めます。

これは「無表情のまま姿勢を正す」という演技です。

役者さんは、内面でどれだけ大変な思いをしていても撮影時に素を見せたりはしないでしょう。
怒っている顔は怒りの仮面、平気な顔も素顔ではなく平常心の仮面を被っているのです。

表情に出さない、無になる。筋肉の感覚や感情を無視する。

これが良い姿勢を定着させるコツです。

俳優やモデル、ダンサーは姿勢が良いです。
それは素を出さない、演技をする仕事だからです。

逆に、演技をしないと姿勢は良くならないとも言えるかもしれません。

それは思いも寄らない話だと思います。

芸能人でもないのに、まさか演技を習得しなければならないとは!

しかし「なぜ姿勢が良くならないのか?」という問いに答えることができます。「素」だからです。
二足歩行の人間は重力にひっぱられ「まっすぐに立っていられない/崩れる」のが「通常の状態」です。

では演技をしましょう!

演劇学校など通わなくても大丈夫、これまで人生を生きてきた過程で素養は既に身についています。
仕事などで人前に立つ時や、知らない人と話す時など、人は自然に演技をしているのものです。
その応用です。

「姿勢が良く、平常心でいる人」の演技を常にしていれば、自然とそのための筋力がつきます。

俳優やモデル、ダンサーで何らかのトレーニングをしていない人はいないでしょう。
演技は筋力が必要なのです。

筋力がないから素になってしまい、結果として姿勢が悪くなるとして、
そこで直接的に「姿勢を良くしよう」と考えるよりも「姿勢が良く、平常心でいる人」の振りをした方が脳が騙されやすいです。

ぐうたらな脳や筋肉を自分のコントロール下に置く、脳を制すための攻略法の一つです。

プロである俳優やモデル、ダンサーは平常心はもちろん、さらに筋力が必要となる笑いや泣き、難しい動きやポーズも要求されるでしょうが、「姿勢良く無表情なだけ」であれば挑戦できそうではないでしょうか?

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ここまでの笑顔は必要ありません!

とは言え「平常心/無表情もレベルが高い」ということは重々分かっています。
筋肉達が大騒ぎしているのですから。

筋肉の「異常~!」というアラートは無視し、無表情でいてほしいのですが、それは「筋肉をケアしないで」という意味ではありません。

アラートを発する筋肉は、これまであまり使われず、放っておくともっと使いものにならなくなっていく部位でしょう。
そういう筋肉を蘇らせるためには、やはり使うしかありません。
収縮運動をすることで代謝が促進され、老廃物を排泄し新しい栄養を取り込み、瑞々しい細胞になっていきます。
これまで放っておいた分、使って疲れたら優しく摩ってあげるなどしてくださいね。

話を戻します。
努力を要する状態で、平常心/無表情を続けるのは簡単ではありません。
人間にとって素でいられる、感じたことをそのまま表現しても良い環境はとても楽です。
職場より家の方が楽ですよね。

ですが素に戻った瞬間、繰り返しになりますが姿勢は崩れます。
インストラクターとしては見たくない瞬間です。

私のセッションでは何度も「一定の呼吸、乱れないアナログの波形を保ち続けて」と伝えています。

と言いつつ、一定の呼吸を保てることはなかなかありません。
人によってはエクササイズ中に険しい顔をしたり、終わった途端に溜め息をつきます。

できれば「眉間に皺寄せ禁止、溜め息禁止」としたいところです。

俳優やモデルだったら、カメラが回っている最中 素顔に戻ってしまうような溜め息は絶対につきませんよね。
私がセッション中にも関わらず大きな溜め息をついて腹圧を抜き、一気に姿勢を崩せばきっと驚かれることでしょう。

しかしながらセッションは私のトレーニングではなく、クライアント様がトレーニングをする時間です。
溜め息をつかずに頑張り続ける必要があるのは私ではありません。

一つのエクササイズが終わってもセッションは終わっていないので、平常心/無表情の演技を続けてほしいのです。
私に引き上げをさせていても、あなたの身体は変わらないでしょう。

いつもと違う動きでも淡々とそこに身体を慣らす努力をしなければ、筋肉からの異常事態アラートは鳴り止みません。
異常と認識してしまう限り、そこから表情を崩して逃れようとしたり、不要なまでに力(りき)んだり、早く素に戻ろうとする大きなアクション(溜め息や脱力)をしてしまいます。
正しいポジションを身体が平常時と別物/異常と捉えている限り、いつまでも定着しません。

溜め息は、セッション後 家に帰って数時間経ち、さすがに集中力が切れた時にそっと吐くだけにしましょう。
そしてまたすぐに、演技を続けましょう。
良い姿勢と正しい動きはそうやって身につけていくものです。

今回の記事を読んで、その意味を考え直してみてください!

つづく。 感情を垂れ流していると身体はどうなるか 〜心技体の鍛錬〜


バレエのためのピラティスを解剖学から教える、完全パーソナルの個人スタジオ 横浜 metamorphoseを主宰しています。

 

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 「バレエのレッスンだけではなかなか上手にならない」等お悩みの方、機能解剖を理解したい方、バレエのために身体について学びたいみなさまを全力でサポートいたします! 『極めて匿名的で無個性な、名もない身体。バレエのためのピラティスとは?』

メタモルフォーゼではピラティス専用マシン(リフォーマー、その他完備)を使い、個別カウンセリングによるお一人お一人のおからだに合わせたパーソナルセッションを提供いたします。グループピラティスでは分からなかった疑問の解決にお役立てください。

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ピラティス専門のブログ記事が好評をいただいており大変うれしく思います。
このブログでは日常を綴っていますが、↑こちらでピラティスの技術的なことがらに関する記事を書いています。

ピラティスにご興味のある方はぜひお読みください。

ポールスター・ピラティスは医療の専門家が解剖学に基づいてアレンジしたピラティスです。

バレエ, ピラティス

バレエ/ピラティス界でまことしやかに流れる「四頭筋/殿筋を使ってはいけない」の真意のつづきです。

「インストラクターは自分に合う人を探した方がいい」のは本当です。
インストラクターは絞った方が上達に繋がります。

何が良いのか分からない場合には、まずはレベルの低いレッスンを避けることも重要になります。

ピラティスが怖いのは、講師の善し悪しが分かりづらいところです。

以前は運動指導者になるのは運動経験や実績がある人でした。
今はそうでもありません。

運動のバックグラウンドがなくても、養成コースに参加し合格することができます。
年齢も問われません。運動を専門的にしてこなかった50代でも60代でもそれ以上でも、もちろん大丈夫です。
どなたでも歓迎されます。卒業後インストラクターとして仕事もできると思います。

資格発行団体は養成生/卒業生が少なければ利益が出せず、運営は大変です。
スタジオに来るお客様は養成コース候補生でもあり、運動不足で教えられる側であった立場からコースに入る人も大勢います。
運動が得意ではない人が、どんどん指導資格を取るという流れです。

誰でもインストラクターになれますので、実践値や習熟度が低い指導者はたくさんいます。
そのため お客様と大差ないレベルで教えていることが多いのも現状です。

わたしは養成コースのアシスタントをする中で、年々そういう生徒さんが増えるのを見てきました。

運動のバックグラウンドがないデスクワーカーなどの人がコースに入り、課題のエクササイズすらできないまま卒業していくケースが少なからずあります。実際の身体を見るとアラインメント(骨格の位置)が整わず、ロコモティブシンドローム(運動器障害、要介護)予備軍から脱していないことが多いです。

ロコモティブシンドローム予備軍がロコモティブシンドローム予備軍を教えても、どちらもロコモティブシンドロームになる可能性は高いでしょう。

現実の身体というのは残酷なもので、「変わった気がする」「少し変わった」ではだめなのです。
お手本となるためには「本当に綺麗なアラインメント」になりたいのです。

しかしそれを追求すると、コースを卒業できる人がほとんどいなくなってしまいます。

イントラ資格はロコモ予備軍でも取得できてしまいますので、人に教えていることと運動器障害に抗えるかどうかは関係ありません。
本人のアラインメント(骨格の位置)次第です。

お客様から養成コースへ進むケースが増えているのは、「上手くできないから、もっと学べばできるようになるのではないか」という思いが動機になることが多いです。

そういう人達が、運動経験者と違う大きな点があります。

運動経験者は、「できないことは練習する」のが当たり前です。
練習を積み重ね「できなかったことができるようになる経験」も積み重ねてきています。

「練習でできなかったことができるようになる経験」をしないまま成人して年月が経った人達、今となっては「練習してもそこまで上手くならない人達」が陥りやすいのが、自分の身体では上手くいかないので勉強をたくさんする沼です。

時間がかかる実践に比べて、検索や調べものは簡単です。

自分の身体で理解できるまで挑戦し続けることより、本やネットや雑誌やテレビに何かを見つけようとする。
情報精度が低い場合 提供者は専門家ではないのでしょうが、肝心な判断をするための身体が基準軸として役に立たないと選別ができません。
誰がどのようにして雑誌やテレビ番組を製作しているのか、その裏側には考えを巡らせることなく表面的な情報を取り込んでしまいます。

一方、これまでの人生で練習を積み重ねてきた経験値の高い人は、長年培ってきた自分の身体と動きに確固たるものがあるので、資格や解剖学の知識がなくても運動を教えることができます。

知識は外から仕入れるだけではなく、自分の身体から生み出せるのです。

それはおそらく、過去にそういう経験がなかったとしても身体が存在する限り可能ではあると思います。

ですが自分の身体から知見を生み出した経験がない場合、一人でも自助努力によって学べることを知らないため身体の鍛錬を放棄し、他に目がいってしまいます。

努力するより前に、安易に結果を欲しがるのです。

世界のどこかに、上手くいく方法があると思ってしまうのでしょう。

たくさんの先生に学べば知識は増えますので様々なメソッドのワークショップに参加したり、複数の先生に教えを乞います。

正しい情報を伝えてくださっていても、同じ人間は一人として存在しませんので どの先生も少しずつ選ぶ言葉が違ってくるのは当然です。

参考になることも多いので決して悪いことではないのですが、リテラシーがなければ混乱必至の行為です。

「A先生はこう言ったのに、B先生はこう言った。どっちが正しいんですか」という質問もここから発生します。

これは、繰り返し身体で試して比較するようなことはせず、頭だけで自分にも分かるレベルで教えてほしいという短絡的な要求から来る質問です。

ちゃんと練習を続けることで理解しようと試みたのちには、どちらも正しいと判断できることもあるはずです。

さらに良くないのは、発生した疑問をA先生でもB先生でもなく、なぜかC先生に聞いたりします。

また雑誌や本で読んだことも全部、C先生に聞いたりします。読んだだけで実際やっても(続けても)いないのに。

質問は歓迎ですが、非常識と思われるかもしれません。

A先生に対する質問はA先生へ。
B先生に対する質問はB先生へ。
雑誌に対する質問は編集部へ。
本に対する質問は著者へ。

それが基本です。

情報はそうやって自分の手間を使って集めるものであり、自分の身体を使って練習を続けるのが実践者です。

疑問に思ったことを一括でC先生に聞いて「言葉で分かるように説明してもらいたい、この場で解決してもらいたい」と思うのは、自ら考えようとする知性が欠けているため、たくさん検索したりワークショップを受けたり研究熱心だとしても、人に教えることには向いていません。

そういう人に「練習してくださいね」と言うと、あまりその意味を分かってもらえていないだろうことが多いです。

その人は「練習しているつもり」なのです。動きも、デスクワークしかしていなかった以前より良くなっているのでしょう。だからインストラクターを目指しているのでしょう。

しかしそれが人前に立つ指導者レベルに達しているかと言うと、残念なことが多いです。

分からないことやできないことがたくさんあっても、今まで運動してこなかったのだから できなくて分からなくて当たり前。
まさかそれが、仕事人として不足であるとは思い至りません。
むしろ頑張っているのに、甘えだなんて言われたら心外でしょう。
「人生で経験したことがないことはできない、想像が及ばない」のも仕方ないです。

ですがそれは、プロになるべきではないというのが本当かもしれません。

このような場合、試験に合格しても習ったことをコピーして伝えているだけで、間違ったことを言っていなくても本人が実践できていないのです。

運動経験者の「できないことができるようになった練習量」は、それと比べものにならないのです。

骨格をニュートラル(関節に負荷が少ない位置)にすること、アラインメント(骨格の位置)を整えることは、果てしない鍛錬の先にあります。
本当に、ニュートラルは生半可で獲得できるポジションではないのです…。

ですがイントラ養成コースはたったの半年です。数週間で取れる資格もあります。
それまでどこかで鍛錬を積んでこなかった人に、急に身につくものではありません。

まず、姿勢が悪いインストラクターは避けましょう。

口頭指導についてはなかなか判断できないと思いますので、「何もしていない時の様子が自分がなりたい見た目かどうか」「ちゃんと綺麗なお手本を見せてくれるかどうか」です。
特に後ろ姿はチェックすると分かりやすいです。

動くのはお客様だけでイントラのデモンストレーションをなくすレッスン構成が、ピラティスでは可能です。

デモが少ないレッスンでは運動できる時間が長いかもしれませんが、イントラのレベルが測れず上達しない可能性も高いです。

正しい動きは正しい動きの真似から始まるので、繰り返し頭に叩き込むための見本が必要です。

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デモをあまりしない、またはデモが綺麗じゃない気がする…。その場合も講師を変えることをおすすめします。

さて、養成コース生でなくても、複数の先生に習っている時に「A先生はこう言ったのに、B先生はこう言った。どっちが正しいんだろう?」と分からなくなることもあるかと存じます。

ここにインストラクターを選ぶヒントがあります。

冒頭に述べたように教師は絞った方が上達に繋がり、それには理由があるのですが、選び方が分からない時は…。

つづく。


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前回記事「『どこの筋肉を使っているんですか?』は質問自体に間違いがあるかも?」のつづきです。

運動経験があまりない方、またインストラクターや養成コース生でも初学者は、運動時つい「筋肉」に着目しがちです。

骨より筋肉の方が分かりやすいからです。骨がどうなっているかは分からなくても、筋肉は収縮しているのが分かるためです。

養成コース生からも「この動きでこの筋肉をすごく使うんですが、それで良いんですか?」など質問を受けます。

彼らは「YES/NO、この筋肉を使うんですよ」という答えを欲しているのですが、「どこの筋肉を使っているんですか?」と同じでこれもある意味間違った認識に基づいた問いなのです。

正しい姿勢を作る時、気をつけてほしいのは筋肉の感覚ではありません。骨格の位置です。

100人の人がいるとします。その100人に、正しい骨格の位置で立ってもらったとしましょう。

その時、筋肉の感じられ方は千差万別です。

人によって骨格の形は少しずつ違い、それに伴い「日常的に収縮が弱くなってしまう筋肉」/「日常的に収縮が強くなってしまう筋肉」は異なります。

ですので、日常の位置から変化させたあるポジションを取った時「強く使われている」と感じる筋肉も違ってきます。

そのように筋肉の感覚は人それぞれ異なりますので、一般化して全員に当て嵌めることはできません。

従って「この動きでこの筋肉をすごく使うんですが、それで良いんですか?」に「YES/NO」で回答できないのです。

答えは「私はそうでもないけどあなたの場合はそこが弱い筋肉なんですね」とか「私もその筋肉が使いづらいんですよ。強化ポイント同じですね」などになります。
とてもindividualです。

骨格の位置については考察を深めたいので、また別の記事に書きます。
今回は筋肉に戻りましょう。

ピラティスやバレエのレッスンで、「大腿四頭筋(太腿の前側)は使わないように」「大殿筋(お尻)は使わないように」と聞くことがあります。

ポールスターピラティスでは「Critical Thinking(批判的思考:論理的・客観的・合理的に最適解に辿り着くための思考)」を身につけるためのトレーニングが課されるのですが、時に無批判にその「四頭筋/大殿筋は使わない」をコピーして言うコース生やインストラクターがいます。

上記と前回の記事を踏まえて考えると、おかしいのが分かりますよね。
使わない筋肉はどこにもありません。全身全部くまなく使います。
しかも四頭筋/殿筋のように大きな筋肉が使われなかったらそもそも立てません。

筋肉名を知っているだけで機能解剖学としては理解していない悪い例です。

個別のケースに配慮せず、聞いたことをそのまま伝えるのは間違いにつながることもあります。

ですが、きちんと上手に自らの身体をコントロールできている先生が、しかるべきタイミングで「四頭筋を使わないで」「お尻をぎゅっと締めないで」と言ったとして、その方が不適切な指導をしたのかというと必ずしもそうではないでしょう。

受け手側の了見が狭いために、先生の発言を異なる意図で解釈してしまう可能性は常にあります。

その発言の裏側を想像しながら分析してみましょう。

身体には大小様々な筋肉があり、位置も相対的に表層/深層(インナーマッスル/アウターマッスル)となるなど配置も様々です。

単純な話ですが、表面にある大きな筋肉は脳が認識しやすいためよく使われます。
深層にある小さな筋肉は認識されにくく、感覚があまりないので使われづらいです。

使われやすい筋肉が過稼動となっている時、小さな筋肉は奥の方でさぼっています。

これ、見た目で分かります。

奥の筋肉は見えなくても、全身の筋肉がまんべんなく使われ小さな筋肉までちゃんと働いている人は、動きが繊細で綺麗です。
細かい身体操作もこなせます。

表層筋が過稼動になっていると関節は固定され身体が固まるので、ぎこちなく力(りき)んだ動きになります。
細かい操作はできず、大雑把な操縦になります。

そこで表層筋の過稼動をゆるめると、行っている関節動作をそのままキープするにはさぼっていた深層筋が頑張らざるを得ません。

小さな筋肉に目覚めてもらうために、大きな筋肉に少し緩んでもらう必要が出てきます。

例えば股関節屈曲(太腿を持ち上げる)時には、分かりやすい大腿四頭筋(太腿の前側)ばかりを使ってしまいがちです。

「四頭筋を使わないで」は、省略された指示なのです。

「大腿四頭筋が過稼動になっているせいで他の股関節屈筋群(腸腰筋や縫工筋)がさぼっている。
大腿四頭筋だけでなく腸腰筋も適切に使いましょう。
そのために大腿四頭筋を少し緩めてください」

先生はそう伝えているのではないでしょうか。

腸腰筋が使えず、四頭筋メインで脚を持ち上げていると脚を重く感じます。

↑骨盤後傾位(腸腰筋の収縮不足)で脚を上げている状態。重そう、上半身を下ろしたらより重そう。
ハムストリングスの短縮により腸腰筋が使いにくいのでしょう。

1本のゴム紐(筋肉)だけでものを持ち上げれば、重いのは当たり前ですね。
ゴム紐(筋肉)は表層だけでなく深層にもあり、それらを何本も使うことができれば脚は軽く上がります。

バレエでしたら、そこにアン・デオール(股関節外旋)が加わるので、表層でも深層でも股関節外旋筋群を使い、さらには内腿にも意識を持っていってほしいところです。全部使えていると脚が軽そうに見えます!

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強すぎる大腿四頭筋の収縮は、身体の奥から引き出してもらいたいその感覚を打ち消してしまいます。

運動の最中にそれを全部は言えないので「四頭筋を使わないで」に省略されたと考えられます。

「お尻をぎゅっと締めないで」のショートカットも復元しましょう。

例えば股関節伸展(太腿を後ろに伸ばす)では大殿筋が過稼動になりやすいです。
カチコチに固まったお尻ではそこから動けません。

阻害された股関節の動きを解放しなければ、ということで

「大殿筋が過稼動になっているせいで他の股関節伸筋群(ハムストリングス)がさぼっている。
大殿筋だけでなくハムも適切に使いましょう。
そのためにお尻を少し緩めてください」

先生はそう伝えているのではないでしょうか。

それが「お尻をぎゅっと締めないで」に省略されたと考えられます。

Critical Thinkingです!

せっかく機能解剖学を学んでいるのに「大腿四頭筋/大殿筋は使わない筋肉」とは、あり得ません。

発言の意味(言われたタイミングやその時行っていたことも含めて)を検証せず「大腿四頭筋/大殿筋は使わない筋肉」と浅く解釈してしまうことに対しては、「インストラクターになるなら、もうちょっと頭を使ってください」と言いたくなってしまいます。

筋肉に対するCueing(合図/【医】思い出させること)は、「この人の骨格で・この動きをした時に」というように、全て個別のケースであるという前提で考えるべきで、その構成要素を分析できるようにならなければいけません。

自分が言われたこと、あるいは他の誰かが言われたことを聞いて、普遍的な基準に拠る指示と捉えるのは盲目的です。

言葉だけをコピーし「大腿四頭筋を使わないで」と人に教えてしまったら、間違いを広めることになります。
省略されている文脈の詳細を理解できていないと、お客様から質問された際に上記のような解説ができず「四頭筋はあまり使いたくないから」など無責任に回答してしまうことにもなり得ます。

「これは使わない筋肉」と決めてしまう。全部それでいいなら、複雑な構成要素を分析する必要がなくなるので楽です。

人は無意識にこれ以上自分が考えなくて良いと思える説、自分を楽にしてくれるような設定に飛びつきます。

脳はマンネリと惰性を求め、いかにさぼるかを常に模索しています。

Critical Thinkingは面倒くさいので、すぐに排除されてしまいます。

指導資格所持者でもそこを見極める努力が足りない人、Critical Thinkingに対峙していない人が多いと、浅い見解の言説が広がってしまうのです。

お客様の立場の方は、インストラクターを全て信用できる指導者とは思わない方が良いです。

上記のような「考えてないね…」というがっかり例はたくさんありますし、運動歴がほぼなくエクササイズの習熟度が低い人でも資格試験は合格します。

お客様にもCritical Thinking(批判的思考)は必要です。
インストラクターは均質ではありませんので、不適切な指導からご自分を守るためです。

イントラの発言だけでなくネットや出版物を含め、獲得できる全ての情報を無批判に有益または検討価値があるとするのはおすすめしません。

つづく。 「教師を選ぶ大切さ1 ~ロコモ予備軍がロコモ予備軍を教えていることもある~」


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引き上げはお腹だけではなく、全身の筋肉をまんべんなく使います。

「全身の筋肉を適切に使ってください!」と言われても、ざっくりすぎて理解しがたいですよね。

全身の筋肉が統合的に働き身体がうまく使えている人に、「どこの筋肉を使っているんですか?」と聞くことは、実は愚問です。しかしよくある質問です。

それを聞く人は身体がうまく使えておらず(分からないから聞いているので当然なのですが)、身体を上手に使ったことがないから、そのような疑問が発生します。

うーん、「身体がうまく使えない」というのも正しくないかもしれません。歩こうと思えば歩けるし、ものを取ろうと思えば取っている。ただもっと水準の高い統合的な動作(正しい姿勢・歩行やスポーツ等)を求められるとできない、という「レベル」の話ですね。
身体が使えていないわけではないので、「身体を統合的に、技巧的に使えない」と言った方が正確ですね。

難しめの統合動作が上手にできている人に対して「どこの筋肉を使っているんですか?」と聞いた時には、「う〜ん、どこだろう…」となることが多いです。

筋肉名などを知っている人だったら一生懸命説明しようとしてくれるかもしれませんが、おそらく感覚としては局所的な部位がないため、「う〜ん?」となることが多いのです。

動作が上手にできている時、どこかの筋肉を偏向的に力(りき)ませて使っていることは少ないです。
全身の筋肉が均等にまんべんなく働いているからこそ、統合的な動作が上手なのです。

ですので、「どこの筋肉を使っているんですか?(=『特定の筋肉教えて』)」が愚問になってしまうのです。

「なんとなく全身、全部」がだいたい正しい答えです。

「それじゃあざっくりすぎて答えにならない…」と困ってしまいますね。見ても分からないから、詳しいやり方を聞いたのに。

美味しい料理の作り方を尋ね、「見て盗め」と言われても素人は再現できません。
見て盗むしかない日本料理の修業は何十年もかかるかもしれませんが、レシピがあるメニューならもっと早く手順を追うことができます。

解剖学が役に立つのはそこです。見て再現できなかった動作を解析していく力をつけるのです。欲しいのはレシピです。
見ただけで再現できるセンスのある人でないのなら、知識をつけることで少しでも補完していきましょう。

「頭も、記憶力も悪い…」となると、残念ながら難しいところはあります。そこは仕方ないですね。

しかし「身体が使えていないわけではないけど技巧的な動きはできない」と同じで、「頭の良さ」も程度問題です(生活に問題なく、このような文章を読む力もあるのですから)。脳が得意とするジャンルも人それぞれです。
身体を動かすのは下手だけど他の分野では秀才なんて人もいます。

自分の頭の良さを他のジャンルに応用できると、器用にある程度なんでもこなせたりします。
受け取った知識を自分の得意なことに置き換えて理解する工夫などもしてみると良いかもしれませんね。
意欲があれば人は方法を見つけていきます(意欲もなければ難しいですね)。

話を戻します。「どこの筋肉を使っているんですか?」は不自然な設問でもあります。

わたしたちは「筋肉がある」ということを後天的な情報として知っています。

そしてウエイトやマシンを使っての筋力トレーニングが普及しすぎて、「筋肉は『局所的に鍛えるもの』」というイメージがついてしまいました。

筋肉の存在そのものや、その部分的なトレーニング法を知らなければ、「どこの筋肉を使っているんですか?」という質問も出てこなくなります。

「筋肉は部分的に使え、部分的に鍛えることができる」というある意味間違った設定に基づいた質問なのです。
身体は一(ひと)繋がりですので、筋肉を一部分だけ使うというのは少し不自然です。
脂肪がつく場所を変えることはできないので、部分的に痩せるなど不可能であるのと似ています。

あるいは後天的な知識からだけではなく、実際に身体がそう感じることが多いせいもあるかもしれません。
「肩が凝る」「腰が固い」「ふくらはぎが張る」など、愁訴は部分的な表現をされることが多いです。
自分が身体について感じたこと、経験したことがそのような自覚症状ばかりであれば、身体を一(ひと)繋がりと捉えることは難しいでしょう。

「全身の筋肉がまんべんなく使えている」のは理想的な状態です。
上手くいっている時はどこを使っているのかあまり分からない。ジャンプはふわっと浮くし、回転はくるっと回る。
言葉では表現できない、全部がうまくまとまる感覚。無感覚。

ふわっと浮いたりくるっと回っている時に、肩凝りやふくらはぎの張りは分かりません。

この無感覚、あるいは全体感、一体感を経験したことがない人は、身体を部分としてしか認識したことがないのかもしれません。

「どこの筋肉を使っているんですか?」という質問が出てくる理由は、知識の間違いもある上、実際の身体も不均衡でそれを感じているからです。

では、部分補正などではなく、身体を一気に一(ひと)繋がりで使えるようになりたい!

姿勢よく歩く。さらには踊る。

分からないものを分かるようになるためには、一生分からないかもしれないけど少しでもそこに近づいていくためには、勉強するしかありません。

繰り返しになりますが、「身体全部をまんべんなく使う」ではざっくりすぎるので、やはり分割して考えてみましょう。

結局は部分部分を認識していくところから始めます。

しかし目標はいずれそれらを統合することです。

スタート:分割/分解/解剖

ゴール:統合/一(ひと)繋がり

解剖学を学ぶことはただのスタートであり、ゴールははるか遠くにあるのです。

欲しいのは強く収縮する一部筋肉の感覚ではなく、全体感/一体感、「運動時なのに無感覚」という境地です。
それが統合された身体です。

では解剖学、筋肉の位置や名前を覚えたら身体は動くようになるのか?
偏っていた筋バランスが良くなるのか?

答えはNOです!

結局、センスです!

全身の筋肉がまんべんなく使えている人、姿勢が良い人は、身体のセンスが良いのです。

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じゃあ、センスの悪い人は、一生姿勢が悪いまま…?

おそらくそうだと思います。

でも、なんとかしたくてピラティスを始めたのですものね。

なんとか手だてを考えましょう!

つづく。 「バレエ/ピラティス界でまことしやかに流れる『四頭筋/殿筋を使ってはいけない』の真意」


バレエのためのピラティスを解剖学から教える、完全パーソナルの個人スタジオ 横浜 metamorphoseを主宰しています。

 

運動の仕組みが分かればできる♪ 変われる! 1対1で座学からきちんと知ることができます。

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 「バレエのレッスンだけではなかなか上手にならない」等お悩みの方、機能解剖を理解したい方、バレエのために身体について学びたいみなさまを全力でサポートいたします! 『極めて匿名的で無個性な、名もない身体。バレエのためのピラティスとは?』

メタモルフォーゼではピラティス専用マシン(リフォーマー、その他完備)を使い、個別カウンセリングによるお一人お一人のおからだに合わせたパーソナルセッションを提供いたします。グループピラティスでは分からなかった疑問の解決にお役立てください。

日常生活からの姿勢改善、パフォーマンスの向上、しなやかで美しいスタイルを目指します。どうぞお気軽にセッションにお越しくださいませ♪

横浜 ピラティス メタモルフォーゼ

 

ピラティス専門のブログ記事が好評をいただいており大変うれしく思います。
このブログでは日常を綴っていますが、↑こちらでピラティスの技術的なことがらに関する記事を書いています。

ピラティスにご興味のある方はぜひお読みください。

ポールスター・ピラティスは医療の専門家が解剖学に基づいてアレンジしたピラティスです。

バレエ, ピラティス

ピラティスは引き上げに始まり引き上げに終わります。

バレエはもっと引き上げるのですが、動きが難しいため気を取られてしまい、基礎となる引き上げはおろそかなままレッスン数だけこなしている…というのはよくあるケースです。

ですので、複雑な動きは行わずまずは1つだけ。引き上げだけを練習してできるようになりましょう。
手足の動きはなしです。
それが体幹トレーニングです!(体幹とは四肢と頭部を除いた胴体部分です。)

引き上げの第一歩は、ごくごく単純に言葉で表すと「お腹が薄くなっている状態」だと思ってください。

肋骨と骨盤の間にある腹部は、内臓が入っていますが空間になっていますよね。
そこをぺったんこにへこませます。

太っていようと表面に載っている脂肪は関係ありません。
腹腔を陰圧にするのです。

ちなみに太ると身体感覚が鈍り、関節に負担がかかるので外科的にも痩せた方が良いです。
内科的な問題ももちろんたくさんあります。

話を戻します。

陰圧とは、空間から空気が抜けている状態。
ジップロック®とか、衣類圧縮袋のようなイメージです。

ですので、空気を吸ってお腹を膨らませることはありません。
それは腹圧が抜けて、お腹がゆるんだ状態です。
お腹を膨らますいわゆる腹式呼吸は、ピラティスやバレエでは一切出てこないのです。

お腹を膨らます呼吸はリラックスを促し、座っている時や寝ている時はそれが自然です。
ですがひとたび人が立った時にはバランスを取る必要が発生するため、立位には腹部の緊張が伴わなくてはなりません。
筋のテンションがないとバランスが取れないからです。
二足歩行、さらに片足/つま先立ちをする場合にはもっと緊張を高めていきます。

猫背、反り腰。どちらも腹部はぽっこりとゆるんでいます。
本来必要な腹部の緊張がない状態で立位を続けているため、筋肉で支えられない骨格が崩れていくのです。

そして残念ながら、立位に必要なこの腹圧の高さは、立位になったからと言って勝手にできあがるものではないのです。
筋の収縮が自動的に起こってくれれば何も考えずに済むのですが、かなり能動的に意識をしないとお腹は薄くなりません。
構造の問題もあり、この辺りはセッションで詳しく解説するのでここでは省きますが、とにかくオートマティックに筋力が使われて勝手に姿勢が良くなることはない、という人間の身体の前提条件を踏まえてください。

ピラティスをやってもバレエをやっても姿勢が良くならない(上手くならない)のは、その前提があるためです。
腹圧が抜けたまま何をしても、求める成果は出ません。

わたし自身、「ピラティスをすればバレエの先生みたいにお腹がぺたんこになるのかな〜」と思っていました。
実際にピラティスのインストラクターになってみて、全くそのようなことはありませんでした。
ぺたんこのお腹に「なった」のではなく、ぺたんこのお腹に「している」のです。
意識して、作為的に、故意に、そうしています。そうしないとすぐ抜けます。
とてもintensionallyです。

バレエも同じです。先生が繰り返し「お腹、お腹」と言い続けるのは、ご自身がそうやって腹圧を高めているからです。
意図せずお腹が薄くなることはないので、何をする時にも「お腹が抜けないように」と気をつけ続ける必要があります。


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プロでもそうなのですから、然りですね。

頭で考える必要があります。
あなたの脳を変えなければいけません。

(余談:肉体改造のためには意識改革が必要ですが、意識改革…。
それはあらゆるジャンルの教師にとって最も難関となるところです。
他人は変えられない、というのは身近な家族関係などでも分かるところですね。
さらに自分を変えることも難しいです。人間は、脳というのは変われない器官です。
安定状態/マンネリを求めるためです。)

さて、引き上げ(腹圧を高める)の練習は、呼吸の練習とセットになります。
やり方は…長くなってしまったので次に続きます!

今回も引き上げへのアティチュード(態度,心構え)で終わってしまいましたが、前置きがこれだけ長くなってしまうほどアティチュードはとても大切なのです。
手っ取り早くやり方と効果だけ追求しようとしても、前提条件を踏まえていないと闇雲にうやむやになってしまいがちです。

つづく。 「どこの筋肉を使っているんですか?」は質問自体に間違いがあるかも?


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バレエ, ピラティス

バレエのレッスンで「お腹を引き上げて」とよく聞きますよね。

ピラティスも同じです。

そしてなんと引き上げは、バレエやピラティスをしない人もみんな、本当はやっていただきたいことなのです。

「バレエでよく聞くから、バレエ的なこと」と考えていた方。

そうではなく、引き上げは特にバレエとは関係なく捉えておいてほしいのです。

「えっ…」と思った方。

バレエのレッスン中だけがんばっていることが判明してしまいましたね!

 

そして先生に「引き上げて」と言わせているということは、あなたは引き上げをしていないのです。

「…だって、『引き上げて』って言われても分かんないもん」と思った方。

あなたは「引き上げが分かっていない」ことが判明してしまいましたね!

 

何度も聞いていることって、知っていることのような気がしませんか?

知っていることは、分かっていることのような気がしませんか?

分かっていることは、できている / やっているような気がしませんか?

 

そうではなく、何度も言われて ただその単語に耳が慣れているだけです。
身体は動きません。

なぜなら、意味を理解していないから。学生時代の聞いているだけの授業のようなものです。

 

(意味が分かったからと言ってできるわけではないのですが…最低でも意味が分からなければ無理です)

 

バレエやピラティスとは関係なく引き上げが必要、つまり日常生活でも引き上げておいてほしいのです。

バレエのレッスンに出ると、汗をかきますよね。がんばっていますよね。

それくらい日常生活でもがんばっていますか?

普段からがんばって初めて人間は二足で正しく立ち、歩くことができます。

普段から引き上げに慣れておいて初めて、さらに難しい動きをするバレエのレッスンで引き上げることができます。

 

引き上げが誰にでも必要と言っても、生活のあらゆる瞬間でバレエを踊っている時ほど全力で引き上げる必要はありません。

 

日常生活 < ピラティス < バレエ

 

このように引き上げのレベルは上がっていきます。

ですが、

 

日常生活(引き上げてない) <ピラティス(無理) <バレエ(無理)

 

となります。

 

ピラティスやバレエの時だけ引き上げるなんて無理なのです!

身体に染み付いたことは全て、レッスン中に出ますから。

 

さて、引き上げを練習しなくてはいけませんね…。

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常にこれくらい綺麗に身体を整えて生活していたら合格でしょう。肩が広がり、背中が引き上がり、首は長く伸びています。お腹も抜けていないでしょう。このまますぐ踊れそうです。柔らかい視線でパソコンを見下ろしている姿が、ダンサーの瞬間を切り取ったようですね。

普段のご自分と比べてみてください!

つづく。 「引き上げへのアティチュード」


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バレエ

「バレエのためのピラティスでは、何か特別なことをするのですか?」

答えは「いいえ、普通のピラティスをします」、です!

「バレエがうまくなりたい」と考えている方は、バレエを練習したくてたまらないでしょう。

「ピラティスをすることでバレエが上達した」と聞いた方もたくさんいらっしゃると思います。

ではピラティス・セッションでバレエの練習をするかというと…しません!

実はわたし達は、バレエを踊る前にできていないことがたくさんあるのです。

レッスン中、鏡に映った自分を見て「みっともない…。何かちがう…」と思ったことがある方。(わたしはたくさんたくさんあります…。そこを分析します。)おそらく、踊りだけが残念なのではありません。普段立っている姿勢からして良くないのです。

良くない姿勢で立ったり歩いたりしている人が、踊った時に急に美しくなることはあり得ません。ベースに悪い姿勢がある限り、立っても歩いても踊っても、何をしようが(「人前で身体を見せることを前提にするには」)みっともないことに変わりないのです。

あなたは、これまでに「立つ」ためのトレーニングを受けたことがありますか?

「股関節を動かす」ためのトレーニングを受けたことがありますか?

「腕を動かす」ためのトレーニングを受けたことがありますか?

「歩くための練習」をしたことがありますか?

「背骨を動かす練習」をしたことがありますか?

ピラティスでは、そのように「誰にでも必要な身体の基礎作り」をしていきます。

バレエをしている方にもバレエの動きを模すようなことはせず、ダンス経験がない方と同様に基本のエクササイズから練習します。

ピラティスでは、アン・デオールが立ち方の標準にはなりません。

「ニュートラル」といって、「普通に立つ」ことを徹底して練習します。

二足歩行の人類にとって、「普通に立つ」ことは実は練習しなければできない境地にあります。

股関節外旋(アン・デオール)傾向にある人は、直します。
内旋(アン・デダン)傾向にある人も、直します。

ニュートラルに立つことができなければ外旋/内旋はできませんし、また外旋/内旋ができなければニュートラルに立てません。

つまり、偏っていることを良しとしません。

まっすぐ、普通に、立つ。

踊る前に獲得しなければいけない技術です。

普段立っている時に、自分に偏りがないかどうか…?

人には必ず傾きや歪みがあります。それは当然で、人間は工業規格製品ではなく、骨格には個性があります。

完全に左右対象で、全く個性のない骨格。

それはとても美しい状態です。

踊りなど複雑な動作へのチャレンジではなく、シンプルで単純なエクササイズの練習を積み重ねていくことで、個別に歪んだ身体からの脱却を目指します。

シルエットだけを見た時に誰だか分からない、匿名的な、名もない身体の形が舞台上で映えるのです。

ひと目見ただけで誰かを特定できてしまうのは、癖が強い状態です。

アン・デオールの前に、プリエの前に、タンジュの前に、骨格や動作の個性をなくしていくこと。

ピラティスはそのようなトレーニングです!

身体について知りながら癖を修正していくことで、関節の負荷が軽減し怪我の予防にもつながります。

バレエをしている方もしていない方も、まずはシンプルに立てるように。

先に日常生活を変えなければ、踊りも変わりません。

ただピラティスをしていても、バレエが上達しなければ意味がないですよね。

知識が伴って初めて、バレエのためにわざわざピラティスに時間を費やす理由が分かります。

座学も教えるピラティスはメルモだけです。ぜひメルモで学んでください!


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ピラティス

前回「ピラティスの弱点」というテーマで記事を書きましたが、今回はその続編です!

ピラティスは豊かな気づきを与えてくれますが、それで全てが足りるかというと「全然足りない」というのが実情です…。

あらゆるピラティススタジオのホームページには「効果てきめん、肩凝り腰痛がなくなる、女性らしい身体に!」と美辞麗句が並んでいますが、それはただの広告です。

ピラティススタジオに通っている人がみんな健康的な美男美女でしょうか? そうではありません。

立位での運動も足りず、ストレッチも足りず、有酸素運動も足りません。

ロコモティブシンドローム(運動器障害)に抗うのに、ピラティスだけでは充分ではないのです。

運動強度が高くはないピラティスで成果を出していくためには、最低限セッションで得た気づきを24時間意識して日常生活を送ることが必要ですが、それすら為されていないこともしばしばです。

ピラティスに限らず、何かのメソッドで効果が出せる人はもともと意識が高いのです。

加齢に伴う機能低下に抗うのは並大抵のことではありません。
これまでの人生で考えたこともない、まさかのアスリートのような努力や集中力が要されるのです。
中年期以降になってから急にそんな生活に切り替えられる方はなかなかいないので、多くの方がロコモティブシンドロームに悩み、要介護リスクが高まっています。

人間は動物ですので本来とても運動量が高いものなのですが、実際に動物のように走り回らなければその身体機能は維持できません。
現代社会ではその動物としての動きがほぼなくなってしまいました。

例えば、「腕立て伏せなんて特別な運動好きの人がやるもの」というようなイメージですが(わたし自身もそうだったのですが)、所詮そのような認識だから運動器が機能せず退化していくのです。

講師の先生から「腕立て伏せは『誰でも』できるべき、(怪我や病気の場合を除いて)『誰でも』です。人の身体にはその機能があるからです」と言われた時には驚いたのですが、確かに現実には身体機能としてそのようなところが最低限のラインであるのに、そうは認識されていないためロコモティブシンドロームのような問題が社会現象となってしまうのです。

わたしのパーソナルを受けている方にはできるだけロコモになってほしくありません。さらに望むならば、その人次第で美意識も高い美女に変身してほしいという思いで真剣にセッションに取り組んでいます。
メタモルフォーゼ(変身)というスタジオ名の由来でもあります。

要介護リスクからの脱却と、美女…? 一見遠いように感じますが、同義です。すなわち「健康」です。

「なんとか運動する手だてを見つけよう」としただけでも素晴らしいのですが、ピラティスだけではとても頼りないです。ロコモにならないためには現状の運動量が充分ではないことをはっきりと自覚し、日々のセッションと生活に臨んでいただければと思います!


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バレエ, ピラティス

現在、ホットヨガスタジオ カルドにて下記のグループレッスンを担当しております!

『ビューティーストレッチ』 カルド綱島店

『ビューティーストレッチ』 カルド都筑横浜店

『柔軟UPストレッチ』 カルド溝の口店

『ストレッチ&バレエ』 カルド都筑横浜店

あったか〜いホットの環境でのストレッチは芯から身体がほぐれるので、わたし自身も癒されながら日々レッスンさせていただいています。

 ピラティスのグループクラスは個人的にあまり好きではないので、担当しておりません。。。

パーソナルの環境以外では、エクササイズを効果的に行うことができないためです。

ピラティスは正しい身体操作を獲得していくためのツールで、代償動作(本来の目的とは外れてしまった誤動作・エラー)を丁寧に取り除いていくことで美しい動きに導きます。

厳格な指導者の目で1人のクライアントのみを観察し続け、手で誘導していく必要があります。

参加者が例えたった2人でも、それはグループクラスになります。対象は1人でなければいけません。

60分間、自分のことだけを考え続ける。その積み重ねで自己に対する集中力も身につけていただきたいのです。

普段、人は自分の身体について無頓着なものです。そこに変化を起こすためにはパーソナルである必要があります。

実はわたしも、グループピラティスを担当していたことがあります。

残念ながら、参加者の動きはほぼ全て代償動作で埋めつくされていた、といって過言ではありません。

ぽっこりと抜けているお腹、頸椎の過伸展・過屈曲、上肢の体重支持では肘をロックしてしまい、自分の動きについては考えずインストラクターだけを見ている。。。

グループクラスではピラティス本来の目的は達成されず、ひたすら代償を積み重ねていくことで怪我の原因にもなり得ます。

インストラクターに遠くから言葉掛けをされても、参加者全ての方が完璧に修正されていくことはありません。

参加者のお身体に結果として悪いことが起きる可能性もあるというストレスのため、グループピラティスはやめてしまいました。

 一方、ストレッチはある程度グループに向いています。

静的ストレッチは、ひとつのポーズで静止することで少しずつ筋肉を伸ばしていきます。

高価なパーソナルレッスンでじーっと動かないのは…ちょっと時間がもったいないような気もしてしまいます。

もちろん、ストレッチもパーソナルの方が効果的ではあるのですが、やり方を覚えたら毎回パーソナルでなくても良いかもしれません。それよりも1人ではできない、アクティブな動きの修正に時間を使っていきたいものです。

ストレッチでも知識がなければ本来の目的とは外れてしまった代償/誤動作は伴いますが、見ていて「怪我しそう…」というほどのエラーは多くはないので、ある程度声掛けでカバーしていきます。

しかも、環境はホットスタジオ。寝転がっているだけでも汗をかき、温まります。

あまり「代償は良くない!正しくがんばる!」などと考えすぎず、のんびりした気持ちで参加していただき、リラックスして筋肉をほぐしていただければと存じます。

「冴えた頭脳で正確に一生懸命!」はパーソナル・ピラティスで、「ゆったりぽかぽかストレッチ」はホットヨガスタジオで…と、わたしも切り替えながらどちらのお仕事も楽しんでいます。

正直、パーソナル・ピラティスに来てくださっている方には「身体が固いけれどセッション中になかなかストレッチをする時間が取れないから、グループストレッチに来てくれたらな」と思い、グループストレッチに来てくださっている方には「代償動作をなくして最短で効果を出したいから、パーソナルセッションを受けてもらいたいな」と思います。
(パーソナルもグループも、というのは現実的には難しいですよね〜。)

 また、カルド都筑横浜店で『ピラティス&バレエ』 も担当しているのですが、こちらもピラティスでは足りない部分を補完できるレッスンとなっています。

ピラティスの弱点は立位が少ないこと。

仰向け等で床からのフィードバックを得る効果を優先しているためですが、脚で踏ん張る力をつけることで腹圧を高めることができない、日常的な姿勢での練習が不足しがちな面があります。

そこでバレエです!

バレエといっても飛んだり跳ねたり回ったりは、頭に血が上りやすいホットの環境下ではできません。

クラスの前半はストレッチ、後半はバーレッスンの最初に必ず行う「プリエ」をします。

上半身を引き上げる(腹圧を高める)ためには、足〜脚〜お腹、下半身の筋力が必要になります。

プリエはそれを実感できるエクササイズです。

人間がまっすぐ立つことはとても難しいのです。

運動はピラティスだけで立位のトレーニングが不足していると、普段の生活では姿勢が下方へ落ちてしまっていることはよくあります。

ピラティスで仰向けになるとついお腹が抜けてしまう…という方は、力強く立って動くことの大切さを知り、立位で腹筋と背筋を目覚めさせ、強化していただきたいです。

「何度ピラティスのセッションを受けても、毎回『引き上げて』と言われてしまう…」

ピラティスで覚えた姿勢を日常生活に活かさなければいけないのですが、それができていないのです。

プリエは上半身を保ったまま脚を曲げ伸ばしする動作ですが、引き上げをしていないと上半身が倒れます。

腹圧が抜ける、腹筋と背筋を使えていないというのが自分ですぐに分かります。

ピラティスのように「お腹抜けてるよ」と言われても「仰向けだし分からない…」ということはなく、物理的に身体が傾いてしまうので、できていないことがはっきりと理解できるのです。

「できない」というその絶望が、モチベーションに繋がったりします。
わたしの場合、ほとんどそれです笑 できないことが楽しいのですよね。

「自分でもできる運動を」ということでピラティスを始めた方、ぜひバレエにも挑戦して「まっすぐ立つ力が足りない、立って運動する必要がある」ことにも目を向けていただければと思います。

日常生活でもっともっともっと意識を高く持ち、引き上げの姿勢を練習してくださいね。

以上です!

グループレッスンにご興味をお持ちの方は、各スタジオのHPより体験申込ができます。
体験は980円・当日予約可能・タオルセット/ウエア付きの手ぶらでOKです。

※体験はお一人様1レッスンまでのご参加となります。※初回利用者限定です。

下記チケットでのご利用も可能だそうです(通常の月謝制より割高になると思いますが…)。
こちらはスタジオではなくわたしから購入していただくことになりますため、メルモ会員様はお気軽にお問い合わせください。

3枚セット:¥9,720(1回あたり3,240円)

5枚セット:¥14,580(1回あたり¥2,916円)

10枚セット:¥25,920(1回あたり2,592円)

タオルセット/ウエア付き 有効期限:購入日から3ヶ月間

チケットは全国のカルドでご利用可能です。

(2018年11月の情報です。)


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おうち, でんこ

でんこさんのお誕生日、10月13日にお花を買いました!

ご存命であれば13歳ですね〜☆


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このブログでは日常を綴っていますが、↑こちらでピラティスの技術的なことがらに関する記事を書いています。

ピラティスにご興味のある方はぜひお読みください。

ポールスター・ピラティスは医療の専門家が解剖学に基づいてアレンジしたピラティスです。

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